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FLUFFY SHINY DREAMY BABY MARY


CHANEL Spring/Summer 2025

Haute Couture Collection Show



MARDI 28 JANVIER 2025

A10H


GRAND PALAIS









シャンジェリセの側グラン・パレの通りも招待状がないとそこへも通せない限界体制にシャネルオートクチュールがいかに特別か物語っている。


何度かの入り口を通り過ぎて

ショー会場にたどり着いたら

リラックスしたゲスト達と挨拶。


ショーが始まる前の雰囲気も

和やかで世界中から駆けつける

ジェットセッターやセレブリティーもその場を楽しむ風景。




そろそろ始まるので席にて

美しいギャルソン達が伝えた瞬間

クラシックな音楽と共にモデル達が

目の前を通り過ぎて綺麗な色の洪水。





ホワイトとパステルカラーの

ツィードで始まったオープニングは イノセントな雰囲気で 

ローウエストのミニスカートに腰に巻いた細いベルト。

ロマンチックなグラデーションのレースのドレスがフワフワと

登場して可愛いらしさに溜め息。














レモンイエローのツィードに

ベイビーピンクの組み合わせ。



ゴールドのシャイニーな輝きが ゴージャスなパフスリーブの

ミニワンピースにフェザーの

お袖が 魅力的なゴールドの

レースのディタイムのドレス。










ピンクのツイードミニコート。

ライムカラーのキャミソール、金のレースで繊細に縁取られて。

完璧な位置にポケットが施された、赤いキャミソールのミニスカート。

情熱に満ちた鮮烈な赤いドレスは、言葉を必要としない愛の宣言。

赤い唇がそれを封じた。

このドレスを注文する誰かを想像したとき、私は少し眩暈がするほどの欲望を感じた。



























シャーベットグリーン。

ガーリッシュなチュチュとプリーツドレスが、軽やかに舞いすぎていく。

花柄の刺繍をあしらったスカートに、透け感のあるオーガンジーのトップスを合わせれば、まるでおとぎ話から飛び出してきた少女のよう。















黒のドレスがソワレの時の訪れを告げる。

揺らめくチュールは、繊細なレースのミニドレスのように流れ落ちる。シアーパターンの優雅なドレスは、夜に舞い出るプリンセスを思わせる。

ラベンダーのガウンが姿を現すと、会場はグランドフィナーレの静けさに包まれた。















紺碧の夜空のように、散りばめられたスパンコールがきらめき、銀河へと闇を迎え入れる。

私はいったい、どんな真夜中の宴へ招かれたのだろう?

新しく、言葉にできないほど美しいイブニングドレスを目にした瞬間、私は息を呑んだ。

























ヴェールに包まれた花嫁。

シルバーのジャケットに、夢のようなミニドレスがそよ風に揺れる。

このドレスを身にまとう幸運な花嫁は、いったい誰なのだろう?



ガブリエル・シャネルが110年前に初めて魅了した貴族たちへのオマージュは、圧倒的なフェアリーテイルとして、今もなお現代に息づいている。



   この息をのむようなコレクションは、永遠のラグジュアリーと幻想を体現している。私たちには誰もが夢を必要としていて、彼女こそが究極の夢を示してくれる存在だ。




この美しいコレクションを生み出したシャネル アトリエチームに心からの拍手を送ります。

この夢を目にするために、はるばるパリへ旅をし、心に温かな余韻を残して――再びシャネルに恋をしました。

どうかこの美しい物語が、あなたの心にも響きますように。


Babymary love xx


BABY MARY

長年にわたりストリートシーンを牽引し、「原宿KAWAII」カルチャーを世界へと発信してきたアイコンは、今もなお世界中のデザイナーから信頼を集め続けている。
彼女のブティック FALINE は、単なるショップではなく――それ自体がひとつのムーブメント。世代を超えた若者たちがインスピレーションを求めて集まり、愛とクリエイティビティによって動かされるサロンのような空間を生み出している。
Miss Faline by BABY MARY〒107-0061 東京都港区北青山3-6-26



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